第一製造部部長 千葉誠さん
450日発酵させたくず餅、黒糖の風味を感じながらもスッキリとした甘さの黒蜜、深煎りすることでより香ばしく、やや粗挽きすることでくず餅と絡みやすいように仕上げた黄な粉、これらの調和でくず餅の味は構成されています。くず餅の形は「くず餅切り」と呼ばれ、様々な形が試行されましたが、一番蜜と黄な粉が絡みやすかったと聞いています。
販売員の声
- くず餅、黒蜜、きな粉の唯一無二の調和
- 黒蜜、きな粉が絡んだときの最強マッチ
- 黒蜜きな粉のコクと香ばしさが段違い
- 450日間の乳酸菌発酵により他にはない独自の発酵の香り、味わいがある。
- お客様に自信を持っておすすめできる!
【黒蜜】 第一製造部 上原雅貴さん
沖縄産黒糖をベースに複数の砂糖をブレンドしています。くず餅にかけた時に味が際立つようイメージしながら、黒糖の風味とコクを調整しています。
また、保存料や合成着色料等を使用しないことにもこだわっています。
【きな粉】 第一製造部 荻野雄太さん
船橋屋のきな粉のこだわりは風味、
香ばしい香りが一番だと思います。
風味、香りを保つために大豆を煎ってきな粉の状態にしてから35日間を賞味期限にしています。
第一製造部部長 千葉誠さん
くず餅は小麦澱粉と水だけで作られています。
桧や檜葉で槽を作り、菌を定着させ長い日数をかけ発酵させます。
なぜその期間が必要かというと、その答えは「弾力」にあります。
発酵していない原料をくず餅にすると、べたべたしてとてもくず餅とは言えないような代物ができてしまいます。
発酵させることによって、はじめてそれぞれの澱粉(沖縄、岐阜、東京)の特色が活き、それを独自の配合をすることによって、「船橋屋のくず餅」となるのです。 配合もずっと同じというわけではなく、常により良くなるようにカスタマイズしています。日によっては、同じ原料、蒸し時間を同じにしたとしても全然違うものができてしまったりもします。
毎日、澱粉に向き合い「より良い」を考えながら作っていく事が大事だと考えています
販売員の声
- 他の和菓子に類を見ない独特の食感、一度食べたら忘れない味わい
- 唯一無二の食感
-
跳ね返る弾力、でも歯切れもよく、もちっとしているけど
歯につかないから食べやすい
くず餅は和菓子唯一の発酵食品!
江戸から変わらない製法で450日間発酵させて作り上げている。
くず餅乳酸菌を使った商品もたくさんあります。
例:飲むくず餅乳酸菌、スムージー、サプリメント等
販売員の声
- 他の和菓子にはない唯一無二のもの
- 美味しいうえに体に優しいところが魅力!
- 450日間発酵させて消費期限がたったの2日という儚い美味しさが魅力